2011年から続くシリアの内戦はアサド政権を擁護するロシアと反政府軍を支援するアメリカ、そして同じく反政府の立場にあるイスラム過激派(ISなど)が三つ巴の抗争となり、実に人口の約半数が難民、避難民化する事態になっています。また、11月にパリで発生した「同時テロ」事件を境にフランス軍によるシリアIS支配地域などへの空爆も激化し、それに英国も同調、米国主導の有志連合、ロシア軍、シリア軍も空爆を強化しています。
難民の多くを受け入れている周辺諸国の許容範囲も限界を超え、40万人を超える難民がヨーロッパ諸国で受け入れを求めています。さらに深刻化することが予想されるシリア紛争による人道問題、難民問題の解決の鍵はどこにあるのか。軍事攻勢の強化で解決できるとは思われないこれらの問題について、周辺国におけるシリア難民支援やクラスター爆弾やたる爆弾など非人道兵器の使用禁止を求める市民組織の視点から考えます。
ぜひ、ご参加ください。
日時 : 2016年1月19日(火) PM 6:30~8:30
会場 : 文京シビックセンター 3階 会議室1
東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅、都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 直結
JR中央・総武線水道橋駅:徒歩10分
プログラム/報告者 :
①シリア内戦の現況と停戦に向けての課題
青山 弘之(東京外語大学教授)
②非人道兵器の使用実態について
神浦 元彰(軍事ジャーナリスト)
③シリア難民とNGOによる支援状況
内海 旬子(JCBL理事、JIM-NET海外事業担当)
参加費 : 500円(JCBL会員無料)
主 催 : 地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)
協 力 : 日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)
NGO非戦ネット
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問合せ/お申し込み : 地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)
E-mail:
詳しくはJCBLのHPをご覧ください
http://goo.gl/kv1Y9e
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